パチパチ予防!静電気の特徴と対策
寒い季節は湿度が下がりやすく、暖房などの使用もあわせて乾燥がすすみ、静電気が発生しやすくなります☆
物質は何でもプラスの電気とマイナスの電気を持っています。
電気を帯びていない状態では、プラスとマイナスの電気の数は同じです。
静電気は2つのものが触れたり擦れたり剥がれたりしたときにマイナスの電気が片方に移動して、それぞれのプラスとマイナスの電気の数のバランスが変わった時に発生します。
バランスが崩れた状態でドアノブを触ったりセーターを脱いだりすると、バランスを戻そうとしてマイナスの電気がプラスに帯電した側に戻ります。(マイナスの電気が戻る動きを放電といい、痛みを感じたりぱちぱち感じる)
静電気がおこりやすくなる要因
①水分・保湿不足による乾燥
②服の組み合わせ・ブラッシングなどによる摩擦
など。
他にも洗剤やシャンプー、柔軟剤、トリートメントやリンスに含まれるある特定の界面活性剤が原因になることもあります。
人の皮膚はプラスに帯電しやすいため、マイナスに帯電しやすい材質の衣類も静電気が発生しやすくなります。
ポリエステルやアクリルなどの素材はマイナスに帯電しやすいため、単品でもウール素材の重ね着でも静電気が発生します。
静電気の刺激で肌の痒みが発生しやすくなるので、肌の弱い方は素材を選ぶことで肌荒れを軽減できますね♪
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