髪の乾燥予防

寒い季節、髪の毛の乾燥パサつき気になりませんか?


寒い季節は空気の乾燥と皮脂の分泌量が減ることで、髪の毛がパサつき易くなります。


他にもマフラーや襟の高い服によって静電気が起こりやすかったり洗髪時のシャワーの温度が上がっていたり、ドライヤーの使用時間が長くなることもパサつきの原因になります。


乾燥パサつき予防のためにできること


①髪の毛の80~90%はケラチンというタンパク質でできています。

そのため熱に弱く、乾いた状態でも180℃で変性を起こします。

湿った状態だともっと低い温度で変性が起こります。

湿度70%で70℃から、湿度97%では55℃から変性が始まるといわれています。

そのためドライヤーの前にタオルドライをすることで髪の毛のダメージをやわらげることができます。


②シャンプー前にブラッシング

シャンプー前にブラッシングすることで髪の毛の絡まりを防ぎキューティクルにかかる負担を減らすことが出来ます。

ブラッシングには髪の毛や頭皮についたほこりや余分な汚れを落とす効果もあるので、シャンプー剤の泡立ちがよくなり髪の毛同士の摩擦が減ることがパサつき軽減にもつながります。


③シャワーの温度は低めに設定

髪の毛はタンパク質の塊です。

タンパク質は熱で変性する性質があるため、洗う際の湯温は低めに設定することでキューティクルの保護につながります。


普段のお手入れに一手間・一工夫で髪の健康が守れます。

ちょっとだけ気をつけて、艶髪目指してみませんか?

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