気付けば下がりがちな口角…

緊急事態宣言解除から3か月が過ぎました。

周りを見てみるとまだまだ影響は大きく、いまだに友達と集まったりできないという方にもお会いします。

先日もグループラインの中で、家にこもっていると会話の機会が減って口角が下がってきたという話になりました。

コロナが全然関係なかったころに接客業をされている方が「お盆休みやお正月休みが長いと顔がたるむの」とおっしゃっていたことを思い出しました。

ふだんから営業スマイルで鍛えている方でも数日休むと影響が出るのですから、鍛えていなければなおのこと下がりやすくなるのはそうぞうにかたくありません。

一人でいると、ついつい口角も下がりがちです。

TVを見ていても、笑顔になることはなかなか少ないのではないでしょうか?

簡単なエクササイズを紹介しますのでお試しください。

家でできる簡単エクササイズ

①割り箸を使って練習1

割り箸と鏡を用意します。

1)横にした割り箸を前歯でくわえます。

2)くわえた割り箸のラインよりも口角が上になるように「い」の形をつくります。

3)10秒キープします。

4)3セット行います。

②割り箸を使って練習2

1)横にした割り箸を奥歯でくわえます。

2)くわえた割り箸のラインよりも口角が上になるように「い」の形をつくります。

3)30秒キープします。

4)3セット行います。

①②とも鏡でチェックしながらしてみてください。

出来れば鼻呼吸がよいのですが、声を出した方がやりやすければ「い~」と声を出しながらキープしてください。

マスクの下で簡単エクササイズ

①「にっにっにこにこ」と口を動かす(声に出してもOK)

1)「に」の時は口角をしっかりあげます。

2)「っ」の時は顔の力を抜きます。

3)「こ」の時はあごに力が入らないよう意識しながら顔の力を抜きます。

②ほうれい線プレス

1)口を閉じ舌先を唇の裏、歯茎の根元にセットします。

2)舌先を口の内側からほうれい線に沿わせながら時計回りにプレスします。

3)ゆっくり5秒くらいかけて動かします。

4)口が開かないようにしながら3回繰り返します。

5)反時計回りでも3回行います。


口角を上げるのも舌を動かすのも慣れるまではなかなか難し方もいますが、必ずできるようになるので試してみてください。


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