手足やお腹の冷えに気付いていますか
朝晩の気温が下がり風が冷たくなってくると、張り付いたようなこりの凝り方をした方が増えてきました。
それと共に足腰周りの不調を訴える方が増えています。
この時期特有という印象ですが、全員体が冷えています。
まだまだ日中の気温も高く汗ばむことも多いため、冷たいものを飲食したり薄着で出かけてしまいがちです。
が、自転車やバイクに乗っている方なら朝晩肌寒さを実感しているのではないでしょうか。
夜分に窓を開けている時にも感じるかもしれません。
けれどもお店に来られた方と話していると、全然冷えを感じていなかったり、まだ夜通し冷房をつけていたりします。
最近よく思うのは、夏の間設定温度の低い冷房で冷やされた環境になれた体だと、季節の変わり目の空気の冷たさを感じにくくなっているのではないのかなということです。
近年春と秋を感じられる期間がどんどん短くなっていますが、変わり目の気温差の大きい時期はなくなっていません。
自覚はなくとも、気温差に対応するために自律神経は頑張っています。
自律神経が頑張りすぎてしまうと、疲れやすくなったりイライラしやすくなったりします。
加えて夏の間に冷房やアイスなどで冷やしていた『冷え』がボディーブローのように溜まり、これからの季節の重だるさや疲れやすさになって出てきます。
日中に寒さを感じる季節になってしまえば体をを冷やしすぎることはあまりないのですが、知らないうちに体が冷える今こそ積極的に暖めることを意識してほしいのです。
〇出かける際にストールやカーディガンなど羽織れるものを持ってでる。
〇温かいものや常温のものを飲食する。
〇家の中でも靴下やスリッパをはく。
〇湯船につかる、もしくは足湯で足を暖める。
〇腹巻やレッグウォーマーの使用。
などなど、特別なことをしなくてもからだ体を暖める方法はたくさんあります。
自分のやりやすいところから温活を始めて、寒さに負けない体作りをして秋冬に備えたいですね。
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