首の乾燥、気にしていますか
一年中通して紫外線と乾燥は気になるものですが、案外お顔以外の乾燥やUVケアに無頓着な方も多い印象があります。
気温が下がってくると顔はもちろんですが、指先の乾燥や唇の乾燥が気になり始めます。
冬場になると腕や足かかとも気になってきます。
逆に乾燥しやすいのにあまり聞かないのが首です。
首はしわといぼのお悩みは聞くのですが、乾燥について相談されたことが今のところありません。
首の皮膚は目の周りくらいの厚さのため、刺激に弱く乾燥もしやすい部位です。
夏場は汗で湿っている感じがしますし、寒い季節は襟の高い服やマフラーなどで覆ってしまうため、思っているより意識しにくいまた場所なのかもしれません。
けれども乾燥やUVの曝露でしわやいぼが増えるということ知れば、ちょっと気にしてみる気になるのではないでしょうか。
首の乾燥予防
①首と顔は分けずに考えましょう。
②化粧水や保湿クリームは首まで(できればデコルテまで)ぬります。
このとき顔のあまりをぬるのではなく、首用に適量をだしてください。
③顔と同じように日焼け止めを使います。
④皮膚が薄く刺激に弱い部位なので、なるべくこすらないようにします。
⑤汗をそのままにしておくと、蒸発するときに一緒に皮膚の水分が奪われるため、こまめにふき取ります。
この時こするのではなく、押さえるようにしましょう。また塩分だけが残っても乾燥しやすくなるため、水拭きするのも有効です。
⑥ストレッチや広頚筋を動かす運動で血流や代謝をあげていきましょう。
知らず知らずのうちに進んだ乾燥が、首の老け見えを進めているかもしれません。
顔と一緒に首のお手入れも気にしてみてください。
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