骨盤の状態

女性の骨盤は1日の中でも、生理周期にあわせても開閉しています。

呼吸のときなら、吸うときに骨盤の上部が広がり、吐くときに上部が締まるというのを繰り返しています。

一日の中でなら活動中の昼間は締まり、体を休める夜はゆるみます。

一か月のホルモン周期なら月経期にゆるみ排卵期に向け骨盤は締まっていき、排卵を境にゆるんでいくを繰り返します。

ゆるんでいる時に無理はしない方がよいということは知っていたし、人にはそのように説明するのですが、無理をするとこんなダメージがあるということを実体験することがありました。

先日出張の仕事でホテルでマッサージの仕事に入りました。

指圧がベースの手技なので、ベッドの上に乗ることもあるのですが、気をつけないと施術側の自分が腰を痛めることもあります。

その日は月経初日だったのですが、特には何も対策しないまま施術に入りました。

特に強い手技を希望される方でもなく、その日は何事もなく終わったのですが、翌日一瞬起き上がれないほどの腰痛に襲われてしまいました。

他に心当たりはないので、ゆるんだ骨盤のまま不安定なベッドの上で施術したことが原因だという結論にいたりました。

ゆるんだ状態の骨盤は、普段は問題のない負荷でも負担が大きくなることがあります。

骨盤ベルトなどで固定したり、もしくは無理をせず、腰や骨盤を保護してください。


エステサロンモカ

フェイシャル専門店

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