年中無休の働き者

日常生活でいつも使っているところといえば、目と手です。
目は自覚のある方も多いのですが、手は意外と気付いていない人が多いようです。
施術した中では三味線の演奏をなさる方とゲーム好きの方が腕が疲れてますとおっしゃったくらいで、あとの方は触っていて気付かれる事が多いです。

肩や首のこりも、腕や手を緩めると楽になる方が圧倒的に多いので、簡単にできるストレッチをご紹介します。

①前腕のストレッチ(手のひら側)

1)肩幅で膝立ちします。
2)指先が自分の方に向くようにして手のひらを床につき、四つん這いになります。
3)お尻を後ろに引き腕の前側が伸びているのを感じてください。
4)1回20秒を3〜5回行います。

②前腕のストレッチ(手の甲側)

1)肩幅で膝立ちします。
2)指先が自分の方に向くようにして手の甲を床につき四つん這いになります。
3)お尻を後ろに引き腕の外側が伸びているのを感じてください。
4)1回20秒3〜5回行います。

③指のストレッチ

1)右手を手のひらを下に向けて前に伸ばします。
2)左手で右手の親指を手前に引き、伸ばします。
3)1回20秒行います。
4)順番に人差し指、中指、薬指、小指も行います。
5)左手も同様に行います。

①②はかたい方だと手をついただけで痛みを感じます。
その場合は無理せずまずまっすぐ体重をかけるところから始めましょう。
徐々に緩んできてお尻を後ろにひけるようになります。

手の筋肉が縮こまってくると、パソコンのキーボードやマウスの使用時に手首や指に負担がかかりやすくなってきます。
腕の筋肉を柔軟に保ち、腱鞘炎や肩こりも予防していきたいですね!


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