『わき』もしっかり伸ばしましょう
自粛期間中家でじっとしていたという方が多くいらっしゃっているなとという印象が続いています。
ドラマや映画を見ていたという方も多くて、背中・首・脇腹の緊張が目立ちます。
きっと前のめりになってみていたんだろうなと思います。
脇腹が固くなりすぎると背中の丸まった姿勢になりやすくなるので、同じ姿勢が続く際に時々していただきたい体側のストレッチを紹介します。
体がかたくてもできる脇腹ストレッチ
①タオルを用意します
②両手でタオルを持ち、両手をまっすぐ上に伸ばします。
この時余裕があればタオルの間をせまくして持ちます。
逆にきついと感じる方は幅を広めに持ちます。
③おへそを中心のイメージで、ゆっくり右に体をたおしていきます。
手は伸ばしたまま、真横に傾けていくので、あまり倒れなくても脇腹が引っ張られるもしくは脇が引っ張られるところでとまります。
④その位置のまま深い呼吸で数秒キープします。
⑤ゆっくり体を戻します。
⑥同様に左側も行います。
このストレッチは必ずタオルや手ぬぐいなどを使った補助運動で行います。
使うことで正しい軌道で行え、痛みがある場合に無理をしたりかばって違う動きになることを防いでくれます。
立位でも座位でも行えます。
腹斜筋のストレッチ
①あぐらの姿勢で背筋を伸ばします。
②右腕を上げてゆっくりと体を左に倒します。
この時右のお尻が浮かないようにします。
③左腕は肘まで床につけて、右の脇腹をしっかりと伸ばします。
肘が付かない場合は手をついて体を支えます。
④いた気持ちいいところまで伸ばしたらゆっくりと体をもどします。
⑤これを左右5回ずつ繰り返します。
どちらも倒れ具合より脇が気持ちよく伸びることを意識して行ってみてください。
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