表情癖

コロナの影響でリモート会議やリモート飲み会など、パソコンの画面越しに色々な方と対面したり画面に映る自分の顔を見る機会が増えた方が多いのではないでしょうか。


日ごろ「素」の顔について意識することが全然なかったのですが、zoomで目を細めて画面をのぞき込んでしまったときに指摘をいただき、これまでなら誰にも見えていなかった表情も全部見られているということを改めて知りました。


ふだんから対面になることの多い方は意識されている方が多いのかもしれませんが、自分の表情を見られることの少ない仕事をしているため「素」の表情の癖がいろいろ気になり始めました。


私は目を見開くときに眉毛とおでこの筋肉を使ってしまうようで、すぐおでこにしわがよります。

顔ヨガを始めてからずいぶん意識するようになったと思っていたのですが、画面越しに自分のおでこが気になって仕方ありません。

自分のおでこが気になると、ひとのおでこも気になり始めます。


洋の東西や性別・年齢を問わず、目を見開くときにおでこの筋肉を使ってしまう方は多いです。


TVや映画を見ていてもおでこにしわを寄せる癖のある方が目につきます。


ではおでこの筋肉を使わないと目を見開けないのかというと答えはNOです。


本来目の開閉には眼輪筋という目の周りにある筋肉を使います。

その眼輪筋をうまく使えていない人がおでこの筋肉を代替筋として使ってしまうため、目を見開くときにおでこにしわがよってしまうのです。


というわけで、おでこを使わずに目を見開く練習をしてみましょう。


①おでこに手を当て小指で眉毛をおさえ、額と眉毛が動かないように押さえます。

②その状態で手を両側に引っ張り眉間にしえあがよらないようにします。

③まぶしいものを見るように目を細めます。この時頬ではなくて下瞼を持ち上げるように意識してください。

そのまま5~10秒キープします。

④目を大きく見開きます。額と眉が持ち上がらないように、眼球を押し出すイメージで。

そのまま5~10秒キープします。


数回繰り返すのを毎日続けてみてください。

おでこのしわが減ります。



エステサロンモカ

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